「評価版ってありますか?」
あぁ、出た出た。お前もか。”お前もか”には二つあり、1つは、比較表に次いでよくいただく話だ。もう1つは、また貴方もそんなことおっしゃるのですか? の意味だ。
何もけちけち言っているのではない。いいですよ、評価版ご用意いたしますよ。
しかし、次のことをきちんと考えてくださいね。
1.評価のポイントを定める
2.そのポイントにおいて、どうだったら良いのかまただめなのかの基準を設ける
3.きゃんとしたサポートがない
4.セットアップしなくてはならないし、評価のためのユーザ情報やサンプルデータを仕込む必要がある
これらをきちんと整えて理解したうえで、臨んでもらわないと、評価するお客様も貸し出しした営業も、そしてそのメーカである我々自身もみんな不利益になってしまいます。何とかセットアップしたけれども、どう使ってよいかわからない、このときはむしろ使い方がわからないのではなく、データが入っていないので、メニューをクリックして終わってしまう。結局、良いんだか悪いんだかわからない。例えばそれがLotus Notes/Dominoだったとしたら、「Notesは使い方がわからない・難しい」とかいう悪評かだけ残ってしまう。ほらみんな不利益。
評価版をお貸しするだけでは、何ら営業の価値がない。だからだめだよ、カンタンに貸しちゃ。
もしお客様から「貸してください」と言われたら、喜んで前向きに、上記のポイントを頭に描いて交渉してください。結果、貸し出すよりももっともっと良い手段があることにみんな気づくかもしれない。
良い手段?次のようなものです。
・Trialサイト(US) https://greenhouse.lotus.com/
・Demo(IBM) http://www.ibm.com/developerworks/lotus/demos/proddemos.html
・Demo(Youtube) http://youtube.com/results?search_query=Lotus+Software&search
・さわってみよう♪(@渋谷) http://www.ibm.com/jp/domino04/software/swevents/swevents.nsf/byBrand?OpenView&RestrictToCategory=Lotus
・LotusDay(旬です) http://www.ibm.com/jp/software/lotus/events/ld2008/
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2 件のコメント:
確かに・・・Lotus Notes/Dominoを、何をしたいかも固まっていないお客様に評価版でお渡ししたりしたら、酷評は免れないですね。
ただでさえ、用途がハッキリしていない状態で使いこなせないソフトだし。
(何のソフトでも同じでしょうけど、Lotus Notes/Dominoは特に顕著。)
お客様を「こういうことをやりたい!」という状態までこちらが引っ張り上げて初めて、評価版なり比較表なりは威力を持つモノだよなーと思います。
LotusDay他社比較セッションは今からとても楽しみです。
るうさん、コメントありがとうございます。
ただ、きちんとお客様にも理解いただき、評価ポイントが定まっているようであれば、評価版も生きると思いますので、何かルールをきちんと作って、ご提供できるよう考えたいと思ってます。
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